原題は確か‘僕の結婚遠征記’。韓国の農村青年たちがウズベキスタン共和国までお嫁さんを探しにお見合い旅行をするというコメディ。30年代後半にソ連当局の強制移住政策で沿海州から中央アジアに移住した朝鮮人やその子孫が特に多く住むウズベキスタンで、やはり朝鮮人に嫁がせたいと、お嬢さんがモサイ人とお見合いさせられたり、純朴な青年が現地の綺麗なお姉さんに貢がさせられたりする。脱北者問題や、外国人妻の韓国地方部への適応の難しさ、人身売買など、シリアスな社会問題を軽薄にならない程度に浅く取り入れて、結構感動もさせたりする上手い映画だと思った。チョン・ジェヨンのモッサイ演技がとても良かった。
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- 感想投稿日 : 2007年1月5日
- 本棚登録日 : 2007年1月5日
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