マギンティ夫人は死んだ (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 24)

  • 早川書房 (2003年12月15日発売)
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本棚登録 : 594
感想 : 56

クリスティーに上手く騙されて嬉しい!死刑確定した男(それも人受けしないタイプ)の無罪を確信する旧友の警視から依頼を受けて殺人事件の再調査するポアロ。ブローディニーの住人達の人物描写はいつもながら見事。オリヴァ夫人とのやりとりは本当に楽しくて大好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ミステリ
感想投稿日 : 2021年6月7日
読了日 : 2021年6月7日
本棚登録日 : 2021年6月7日

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コメント 2件

ポプラ並木さんのコメント
2022/11/20

111108さん、おっしゃる通り、アガサクリスティの人物描写が秀逸なのが魅力ですね。
しかし、今回の犯人の人物描写だけは薄すぎでしたよね。これは絶対に犯人は分からないですよね。。。

111108さんのコメント
2022/11/20

ポプラ並木さん、コメントありがとうございます。

犯人を薄っすら描く作戦、もしかしたら他の作品でもやってるかも‥。「薄い描写の人が怪しい」ということで、犯人当てのヒントになりませんかね?

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