川上弘美さん。私が人生で一番尊敬している先生が好きな作家さん。そろそろ読んでみようと思って手にとった。
四人の男女の、恋愛を中心にしたお話。
前半から、すごくたんたんと出来事と感情がつづられていていた印象。ぜんぜん説明が少なくて、わからないところはまっすぐわからない、という感じ。
ただ、ときおりすごく強い力でわたしの経験と感情をひっぱられる予感がした。しかし、そもそもしっかりと心を動かすには、私の人生経験が合わないんだろうなという印象。
すごく理解できる人はすごく泣いてしまいそうと思った。
まだわたしには早かったかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年4月30日
- 読了日 : 2019年11月4日
- 本棚登録日 : 2021年4月30日
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