大切にされた「物」がなると言う付喪神。
では付喪神になり損なった物はどうなるのか。
街では薬種問屋ばかりが狙われ、襲われる事件が続け様に起こり、主人公の一太郎の命も狙われる。その折に手を貸してくれるのはさまざまな妖(あやかし)。
妖怪好きにはたまらないストーリーにページを捲る手が止まりません。
妖怪の葛藤や大店の後継という葛藤に考えさせられる、どこかホッとする時代小説。
おすすめです。
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- 感想投稿日 : 2021年8月18日
- 読了日 : 2021年8月15日
- 本棚登録日 : 2021年8月18日
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