チョコレートだけにダーク&ビターな甘さ。一応児童書扱いらしいが、大人でも十分愉しめると思う。
エンターテインメント色は勿論強いけど、それよりも人間の欲から浮かび上がる本質だとか、大衆の意見や情報の正誤性、「正しい行いとは何か?」というメッセージ力も強い。二回三回と訪れるどんでん返しや、クスリと笑えるユーモアもしっかり用意されていて飽きることなく読めた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(邦)
- 感想投稿日 : 2020年5月27日
- 読了日 : 2017年2月14日
- 本棚登録日 : 2020年5月16日
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