わたしの人生のバイブル
物の怪憑きという非現実的なものを通して、より一層いじめや偏見、エゴという現実的なものが浮き彫りになっていて
恋愛要素もありますが、全体を通して「綺麗なものだけじゃない、汚くて人間臭くて、人に見られたくない気持ち」がとても繊細に表されていると思います
つらいときにいつも見返したくなる、あたたかいきもちにさせてくれる
ストーリー構成やキャラクターが素敵なのはもちろんですが、一生大切にしたいと思うほどに深く、活力になるようなことばがたくさんあります
杞紗ちゃん、楽羅、慊人、夾くんのお話が特にすき
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月3日
- 読了日 : 2022年7月3日
- 本棚登録日 : 2022年7月3日
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