さよなら、お母さん: 墓守娘が決断する時

著者 :
  • 春秋社 (2011年10月17日発売)
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「婿姑問題」「妻(自分)の実家依存症」「一卵性母娘」で悩み、何かのヒントになるやもと思って読んだ。事例には、自分たちにもあてはまるところが多々あり、そういうことだったのか、と納得。後半の解説部分は、何度も何度も読み返し、そのたびに救われる想いだった。ただ、私たち親子の場合は、断絶するということではなく、そもそも娘の私自身も親離れができておらず「実家依存症」であり、「共依存関係」にあること、母に全ての責任を負わすのではなく、まずは自分から行動を変えていかなければならない、という結論に至った。今後は自分がどう親離れしていくか、がテーマ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 03_人間関係
感想投稿日 : 2015年6月7日
本棚登録日 : 2015年6月7日

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