太陽の塔 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2006年6月1日発売)
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本棚登録 : 19955
感想 : 2147
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森見登美彦氏のデビュー作。

主人公の失恋を描く。
京都を舞台として、クリスマスというイベントを、独り身の男子学生たちの視点で見ている。自らの状況を何とか肯定的なものへとすり替えるタフさ。
健気で陰気な男子学生の妄想はどこまでも果てしなく、切ない・・・

何よりも癖が強い。クセしかない!w
森見氏の小説は本作で既にクセのオンパレードであったのか。
読めばわかる。

読了。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年10月26日
読了日 : 2020年10月26日
本棚登録日 : 2020年6月28日

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