森見登美彦氏のデビュー作。
主人公の失恋を描く。
京都を舞台として、クリスマスというイベントを、独り身の男子学生たちの視点で見ている。自らの状況を何とか肯定的なものへとすり替えるタフさ。
健気で陰気な男子学生の妄想はどこまでも果てしなく、切ない・・・
何よりも癖が強い。クセしかない!w
森見氏の小説は本作で既にクセのオンパレードであったのか。
読めばわかる。
読了。
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- 感想投稿日 : 2020年10月26日
- 読了日 : 2020年10月26日
- 本棚登録日 : 2020年6月28日
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