中国ものの北方謙三ばっかり読んでこなかった自分が、新たな北方小説を発見してしまった。「鳥になって飛びたい」本当にそう思えるのは、本当の父親だからだ、と思う。でも飛べないのは、その鳥に影があるからだと思う。そして両翼に打たれた楔、魔の手からは逃れようがないのだ。。そう読んでて思った。泣かせてくれる怖くて切ない物語です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月20日
- 読了日 : 2012年3月20日
- 本棚登録日 : 2012年3月20日
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