主人公4人を軸とし、その他脇役の人々の心情や背景が丁寧に描かれ、一人一人の人生はまるでドナウ河のようだと思わせた。
絹子には最後まで嫌悪感を拭いきれなかったが、彼女は最も身勝手で最も幸福な人生を歩んだのだろう。
シギィとペーター2人の王子様争いが見たかったなと思った。
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- 感想投稿日 : 2023年10月9日
- 読了日 : 2023年10月9日
- 本棚登録日 : 2023年10月9日
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