林真理子さんの小説を読むのは、これが初めてです。
辻村深月さんの「鍵のない夢を見る」の文庫本の巻末に辻村深月さんと林真理子さんとの対談を読んだのが、本作品を読んだきっかけです。
まだスマホはおろか、携帯電話すらない時代の地方の女子高校生が主人公ですが、妄想がたくましく自意識過剰な青春です。
高校生が接することができる情報に限りがある時代ならではの話で、その当時の高校生は多かれ少なかれ、そういう感じだったと思われます。
本作品を読んで、若干テイストが異なりますが、原田宗典さんが高校生のころのことを書いたエッセイを思い出しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年5月17日
- 読了日 : 2023年5月16日
- 本棚登録日 : 2023年5月9日
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コメント 3件
アンシロさんのコメント
2023/09/18
anisonshikaさんのコメント
2023/09/20
アンシロさんのコメント
2023/09/20