僕の叔父さん 網野善彦 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2004年11月17日発売)
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本棚登録 : 420
感想 : 49
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・・・・・・書きかけ・・・・・

この本、いつでも読めるようにすぐそばに置いてあります。中沢新一に網野善彦というと、奇しくも私はお二人とも大好きで、ご両人の著作をほとんどすべて読んでいるのにもかかわらず、うかつにも7年前にこの本を読むまで、お互い親戚関係におられたなどということをまったく知りませんでした。読むたびに、いいなあといつもうらやましがることしきりなのですけれど、それは四方田犬彦の『ハイスクール1968』や『先生とわたし』を読んだ時もそうでしたが、身近に才能あふれる人物や飽くなき探求心を持つ人がいるという、そのまぶしいばかりの恵まれた知的環境に、嫉妬で悶え苦しんでしまいそうでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学(小説・詩歌・伝記・随筆・批評)
感想投稿日 : 2011年6月6日
読了日 : 2011年6月6日
本棚登録日 : 2011年6月6日

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