来春まで お鳥見女房

著者 :
  • 新潮社 (2013年5月22日発売)
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本棚登録 : 132
感想 : 20
5

 これまた賑やかでほのぼのとした表紙絵に惹かれて一気に読破 バッタバッタと悪人をなぎたおす剣豪が出てこないのが好い
 矢島家の女主人球世の来るものを拒まずの家風が心地よい
少し昔はどこも大家族で新年のあいさつに集まるとにぎやかだった
 my家も お正月に前の溝に脱輪したよその車を五人でヤーッと持ち上げたくらいバイタリティがあった 
女性作家ならの心配りがあって江戸物の型から外れたとこが面白い
 藤助さんが元気になって江戸にもどってシャボン玉を商うのを読みたいものだ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江戸物
感想投稿日 : 2013年6月27日
読了日 : 2013年6月27日
本棚登録日 : 2013年6月25日

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