「藩士のおもい」
どの作品を見ても、あの「水曜どうでしょう」のおもしろ変顔モジャの彼が!
と驚くが、その驚きは見ている間にすぐになくなる
早くから「水曜どうでしょう」を見てきた私が最初におみまいされたのは『歓喜の歌』だった
その頃の彼に役が重なりスッと作品に入れた
その後彼は色々な役をやっている
多くは愚痴を言い相手を非難して自虐的な部分も絡めた役が多いがコロンボのように第一印象とはかけ離れた心に刺さる事をしてくるのだ
あの「水曜どうでしょう」ていたらくをさらけ出し悪態をつき怒りを露わにする姿、しかし彼の根底には常に人を楽しませる事が根っこにある
今回見たこの作品は、すっかり忘れていた私のひねくれる前を思い出さしてもらいました
荒んだ道を見過ぎだ探偵と中学教師
どちらも多くを見てきているはず
探偵は裏の世界、教師は表の世界
そうかもしれないけど教師だって生徒を通して多くの家庭を見ているのです、人の悩みや辛さや痛さ理不尽さも見てきてる
捻くれすぎた探偵はリセット出来れば良いと思います
人のせいにしているうちはまだまだなのでしょうね。
彼も「水曜どうでしょう」を見たらきっと……
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年8月15日
- 読了日 : 2020年8月15日
- 本棚登録日 : 2020年8月15日
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