これも頭が疲れたときヘビロテでした。見開き一ページ仕様だから読みやすいんだよね。これをお手本にするカップルはまずいないと思うけど、夏の休日に洗濯物を干して「乾くまでは家にいられるもんね!」とか、生活に必要なものはすべてワリカン、というのはじっさいいま同居人と生活してて大切だと思うから、読んでて不快じゃない。続編の「もっと…」より、こっちのほうがおもしろいと感じるのは、このころの春菊のほうが生活に不満があったからかもね。作家は不満を紙にぶつけるもの。ワタシとしてはこの一冊に、不満はないです。
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- 感想投稿日 : 2008年2月22日
- 本棚登録日 : 2008年2月22日
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