流転の海 第1部 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1990年4月27日発売)
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本棚登録 : 2218
感想 : 166
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宮本輝さんの作品との出会いは16歳。青が散るでした。
そしてこの流転の海のシリーズを読み始めたのは52歳。主人公とほぼ同じ年齢なので目を背けたくなる描写も、辛くて耐えられそうにないことも受け入れられる精神力があるように思います。
作品に入り込みすぎてあっという間に読み終えてしまいそうなので、この流転の海シリーズは一年かけてゆっくり読みたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宮本輝
感想投稿日 : 2022年3月11日
読了日 : 2022年3月7日
本棚登録日 : 2022年3月1日

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コメント 2件

まことさんのコメント
2023/09/23

えみほさん、初めまして♪

私も宮本輝作品は『青が散る』が初めでした。
テレビドラマ化されたのを見ていて、とても好きになって読みました。
昨年『優駿』を読みましたが『流転の海』シリーズは積んでます。
冬になって図書館に通えなくなったら今年こそは読みたいと思います。

えみほさんのコメント
2023/09/23

まことさん、コメントありがとうございます!
「青が散る」デビュー一緒とのことで嬉しかったです。
優駿も好きでして本棚に並んでいます。久しぶりに読んでみようかなと思いました。
流転の海はいろんな人におすすめしたいのですが、長編なので躊躇います。

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