死んでから後悔したなんて口に出すことは、個人的に好きじゃない。
学校になんか行く必要がない。行かなくたってうまくやれるし、ずっとどうにもならならいなんてない。どうにもならなかったらその時考えればいい。
ユキを通じて語られる僕の芯が魅力的だと思った。
ダンス、ステップをうまく踏んで行く毎に、僕が定まっていくように感じた。
人は歳を重ねるたびに何かをすり減らして置いていくばかりなのかしら。それとも何かを抱え込んでホコリと一緒に積み上げていくのだろうか。
最後はとどめたし、とどまったね。それがユミヨシさんとの適切な距離感なのかな。
とてもおもしろかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月10日
- 読了日 : 2024年3月10日
- 本棚登録日 : 2024年3月10日
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