完全版 アンネの日記 (文春文庫) (文春文庫 フ 1-2)

  • 文藝春秋 (1994年4月1日発売)
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感想 : 44
5

もし、アンネが生きてりゃ、
間違いなくノーベル文学賞を貰ってたね。

これ、俺が今まで読んだ本でも、ベスト3に入る良書だね。
もし自分が推薦する本を挙げろって言われたら、
間違いなくこの本を挙げる。

因みに、この本を読んだのは、
今から20年くらい前の話。

でも、この本の内容は今でも深く残ってる。

だけど、先に断言しておくぜ❓️
つまんねーから。読み物としては・・

そりゃそーだべさ❓だって、他人の日記だもんさ。
他人の日記見てそんな、スゲー面白い❗感動したわー❗
・・とか無ぇーだろ❓普通。。

延々と他人の日記を見るんだもんさ、、
途中でちょっと嫌気差してくる。

でも、我慢して最後まで読んでみ❓️
絶対いいから❗❗

アンネから学ぶこと、気付かされること、
この本からたくさんの事を得ると思う。

そして、今の時代がどんなに自由で幸せで、
この今の時代、この国に生まれて来たことが、
どんなにラッキーなのかって事に気付かされるよ。


多分、アンネって子は、頭いい子だったと思うんよ。
しっかりしてて、きっといい子だったと思うよ❓️

当時、14~5才くらいの女の子の日記だよ。

多感な時じゃん❓️やりたいこともたくさんあったと思う。
生きることさえさ❓時代が許してくれなかったんだよ。
そう考えると、俺は何か不憫でならんよ・・

アンネが生きてた時代に比べりゃ、
俺らが生きる今の時代ってすげーいい時代なんだよ。

でも、この時代ってのも、
自然発生的に生まれた訳じゃ無ぇーんだよな❓️

そこには多くの血が流れ、先人の尊い犠牲があって、
この平和な時代を造り上げた、俺らの先祖がいるんだよ。

アンネの日記を読んでさ❓️色々考えちまうんだよな。
俺らはこの時代をしっかり生きなきゃいけないんだよ。


結局、今の時代こうして、平穏無事に生きられるのも、
そういう時代を作ってくれた人のおかげ。
その時代をムダにしちゃいけねーんだよ。俺らは。

この平和な時代をしっかり生きて、
次の世代にちゃんと紡いでやんなきゃいけないって
俺は思うんだよな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月12日
読了日 : 2020年5月12日
本棚登録日 : 2020年5月12日

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