航空自衛隊の演習中に発生した未曽有の過失事故。事故を起こしたのは戦闘機の精鋭パイロット・伊吹直哉だった。国家の威信に重大な波紋が生じる一方、かねてから麻薬密輸船の領海侵犯に頭を抱えていた防衛庁は、パイロットの精神鑑定を要求する巨大企業にも翻弄され、途轍もない陰謀に巻き込まれていくー。かつての恋人でもある伊吹を守るため、臨床心理士・岬美由紀は青春を謳歌した航空自衛隊基地に帰還。そして彼の精神鑑定に乗り出すのだが。
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カテゴリ:
ミステリー小説
- 感想投稿日 : 2018年6月7日
- 読了日 : 2017年8月16日
- 本棚登録日 : 2017年8月16日
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