日本の眼鏡生産の拠点といえる福井県鯖江市。
その地で眼鏡生産のパイオニアとなった増永眼鏡の成り立ちの物語です。
東京や大阪の眼鏡技術に比較されて福井の眼鏡が下に見られていた明治期。私は東京新宿で眼鏡専門店に勤務していましたが、難しい修理は必ず鯖江の職人さん頼みでした。
今では東京大阪よりも福井の技術が優れていると思います。
仕入れ担当だったので増永眼鏡さんにもお世話になりました。
そんな増永さんの苦労と成功の物語、最後は号泣でした。
当時の同僚たちにもぜひ読んで欲しい作品。紹介させていただきます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年5月30日
- 読了日 : 2016年5月30日
- 本棚登録日 : 2016年5月30日
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