天平期の女帝 孝謙•称徳天皇について、主に側近の和気広虫の視点から書かれた作品。
孝謙称徳女帝に関して、著作によっては我儘娘や悪帝と記すものがある中、平等に書かれる姿勢が印象的であった。玉岡さんは特定の人物を悪く書くことがなく、変に悪印象を受けずに読めた。
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- 感想投稿日 : 2023年3月14日
- 読了日 : 2023年3月14日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
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