小説かと思って手に取ったらエッセイだった。
プラハに米原さんがいた時の同級生との思い出と30数年経過してからの再会について。
個人的にはアーニャとの話にもやもや…。
ある意味とても人間らしい人なのかもしれない。
自分の正しいと思うものに邁進して、
自分がそのカテゴリーに入っていると信じ込み、
例え自分や身内がその正義に反していても
その事実を見ようとしない、というより認識できない。
そういう人ってずっとそうして生きてきたしこれからもそう生きていくんだろうなと思う。
ある意味羨ましいけど、なりたいとはあまり思わないな…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年6月11日
- 読了日 : 2010年6月11日
- 本棚登録日 : 2010年6月11日
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