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球形の季節 (新潮文庫)
- 恩田陸
- 新潮社 / 1999年1月28日発売
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再読。初読は十年ほどは前かな?
見え透いた日常からの脱却というものを誰もが願っている…というのはテーマとしてはありふれたものであるかもしれないけど、恩田陸の味付けはやはり好み。
本当の谷津、は恐怖の報酬日記で何度か書かれた恩田陸の心の原風景そのもの。
本棚残留決定。
2015年1月24日
再読。初読は失念。
10年ほど前ライトノベルを読みあさっていたんだけど、その時に読んでいたのなら素直に楽しめたのかな、という。
奉太郎の口調がいちいち冗長に感じられて胃がもたれてくる。
表題の意味のくだりで、三谷幸喜の「十二人の優しい日本人」のジンジャエール!が頭をよぎる
2015年1月5日
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ドミノ (角川文庫)
- 恩田陸
- KADOKAWA / 2004年1月23日発売
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再読。初読については失念。
次々と畳み掛けるように起こるドラマの数々。二時間ドラマとかでだーっと観てみたい。
2015年1月3日
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酩酊混乱紀行 『恐怖の報酬』日記 (講談社文庫)
- 恩田陸
- 講談社 / 2008年5月15日発売
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再読。初読については失念。
題名の通り恩田陸の恐怖(飛行機)についての記述が多いけれど、それよりも恩田陸の描く物語の核のようなものについて語られている方が印象深い。それが昔の作品だけでなく最近の作品にも脈々と受け継がれているのがよくわかる。
あとビール工場ツアーについてもなかなか面白く、行ってみたいという気になる。
2015年1月3日
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銀河不動産の超越 Transcendence of Ginga Estate Agency (講談社文庫)
- 森博嗣
- 講談社 / 2011年11月15日発売
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2014年5月3日
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夜の底は柔らかな幻 上
- 恩田陸
- 文藝春秋 / 2013年1月15日発売
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異能者のなかでは遠野一族のものが好きですが、こちらも割と気に入りました。
恩田陸の作品のなかでは結末がきちんと描かれたほうかな―と。
だいたいこちらの解釈に任せますという感じの投げっぱなしジャーマンを食らわせてくれる作家さんですが、どういう展開になるんだとページを繰る手が止まらないというそれだけで新巻が出るたびに読まずにはいられない。
2014年1月6日
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作家の口福 (朝日文庫)
- 恩田陸
- 朝日新聞出版 / 2011年2月4日発売
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朝日のbeでずっと読んでいます。
さーっと流し読んでしまうことが多い&記憶力ない人間なのでとても新鮮な気持ちで読めました。
唯一サウンド・オブ・サイレンスの白菜だけ覚えていた…。
2014年1月3日