煉獄姫 四幕 (電撃文庫 ふ 7-26)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス (2011年11月10日発売)
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本棚登録 : 180
感想 : 13
5

法王庁とユヴィオール達の手によって、国力を大きくそがれる榮国。
こんなに気になる所で話が途切れるのって、
藤原先生の本じゃ初めてじゃないかと思うのですが。
色々な秘密が、うっすらと分かり始めるこの頃が、
一番色々気になりますよね。
レイドが云うように、ニーナみたいなお嬢さんが心のタガを外すと
とんでもない凶ヒロインになるので、其れが個人的に楽しみでした。
キリエによって彼女の最大の武器である利き目が奪われ、
それでも命は奪わない所は流石だなと思いました。
トリエラも割と冷静に心を狂わせていましたが、
ドラゴンのイパーシが敗れたらどうなるのか楽しみでしたね。
今回もハラハラしながら、最後まで楽しめました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2013年1月20日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年1月19日

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