ギルガメシュ叙事詩 (ちくま学芸文庫)

著者 :
  • 筑摩書房 (1998年2月10日発売)
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本棚登録 : 1104
感想 : 83
3

何分5千年前の物なので、欠損が多くて、
シーンとシーンの間の欠損とかは、起こった事は分かっても、
なんでそうなったのかが分からない…みたいな事がしばしばありました。
解説でカバーしているものの、
私としてはファンタジーの知識をつける事が目的で読んだので、
発掘や翻訳の歴史よりも、宗教観念とか文化とかから、
もっと深く掘り下げて欲しかったかなとは思います。
某ゲームの影響で、ギルガメッシュに興味があったのですが、
どちらかというとイシュタルに詳しくなったような気がします(笑)。
神話は出てくる神様が多くて、名前の発音も色々あったりで、
把握するのに一寸骨を折りますよね…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 神話
感想投稿日 : 2013年7月20日
読了日 : 2013年7月20日
本棚登録日 : 2013年3月21日

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