鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年9月24日発売)
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本棚登録 : 7229
感想 : 751
5

深い。
元々、硬派なファンタジー小説を書く作家さんと思いますが、これまた硬派なファンタジー小説でした。

コロナを予見したかのような感染症の知識や生物学などフィクションとは思えない内容でとても読み応えがあります。

これからどうなるのかという上巻から、下巻に入ると怒涛の展開。もうハラハラドキドキでした。

ラストのヴァンを探しにいろんな民族が家族のように寄り添って出発する場面がたまらん…。
きっとヴァンが見つかってみんな幸せに暮らしてほしいって思わせる余韻を持たせてくれたのでしょう!オススメ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2024年3月30日
読了日 : 2024年3月30日
本棚登録日 : 2024年3月30日

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コメント 3件

ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/31

hibuさん、おはようございます
この作品ブクログで面白いと聞いてから、読みたい読みたいとずっと思っていました
多分一年位前から〜笑
hibuさんのレビュー読んで、再燃致しました
(✿´꒳`)ノ°*❀

hibuさんのコメント
2024/03/31

K村さん、こんにちは!
最初、登場人物の名前や地名が理解するのに苦労しますが、その後はどんどん面白くなります!
読んでみてね〜^_^

ハッピーアワーをキメたK村さんのコメント
2024/03/31

hibuさん、OKですദ്ദി˙◡・
春のうちに、季節が変わる前に是非読みたい!

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