月の扉 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2006年4月12日発売)
3.25
  • (73)
  • (246)
  • (494)
  • (109)
  • (22)
本棚登録 : 2233
感想 : 293
3

那覇空港で起きたハイジャック、犯人の要求は師匠を空港まで連れてくること。その最中に機内で起こった殺人事件。解決させられるのは偶然乗り合わせた乗客だった。

著者の作品は【殺し屋、やってます。】に続き2作品目。兎角、ハイジャックと機内での密室殺人というあらすじが斬新で面白かった。

しかしながら謎解きの紆余曲折が長い割に、クライマックスがあっけなく、私にとっては少々不完全燃焼な読了感だった。

作中に泡盛を飲むクダリがあるのだが、【殺し屋、やってます。】のレビューにて綴った禁酒生活は、今日今現在も継続中。11ヶ月16日目。

ノンアルコール生活365日目は、是非とも炭酸水とビーフジャーキーで月でも見ながら祝杯をあげたいと思ふ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2021年6月1日
読了日 : 2021年6月1日
本棚登録日 : 2021年5月29日

みんなの感想をみる

コメント 2件

アールグレイさんのコメント
2021/06/02

こんばんは!
レビュー、拝読致しました。今ひとつの読後感、残念でしたね。禁酒11ヵ月、もう少しで1年になりますね!
(^^)//"""パチパチ
きっと美味しいジャーキーでしょう、生ハムはいかがでしょう?
健康が維持されないと、読書も思うように進まないと・・・・
生意気な口をきいたでしょうか。
m(__)m \(^_^)/

akodamさんのコメント
2021/06/02

ゆうママさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
物語は面白かったのです。
私の期待が高かっただけなのです。

こんなご時世になり、自分の時間が増えた時、ふとお酒に費やしている時間が無駄に思えたんです。

20数年間、毎日尋常じゃない量を飲んでいた私が、医師に『貴方はアルコール依存症です』と言い切られた私が、よしやめてみようじゃないかと。

私が読書にハマるキッカケは禁酒です。
お酒をやめていなければ、ゆうママさんにも、フォロワーの皆さんにも出逢えていたなかったです。

なので私は皆さんの本棚やレビューに心躍らせながら、楽しんで積み上げた作品たちを読みながら、禁酒続けてみますね。

ツイートする