007 ムーンレイカー アルティメット・エディション [DVD]

出演 : ロジャー・ムーア  ルイス・ギルバート  マイケル・ロンズデイル  ロイス・チャイルズ  リチャード・キール 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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3

先日、BS-TBSで放映していた『007/ムーンレイカー(原題:Moonraker)/1979』を観ました。

-----story-------------
アメリカからイギリスへ空輸中のスペース・シャトル“ムーンレイカー”が何者かによって奪われる事件が発生、さっそく「ボンド」が調査に乗り出す。
ムーンレイカーを製造した科学者で大富豪の「ドラックス」が事件の背後に浮上し、彼のもとへ向かう「ボンド」。
するとそこでNASAの女性科学者「ホリー」と出会い、やがて彼女もCIAのスパイだと知るのだった。
2人は手を組み、イタリア、ブラジルへ飛びながら事件の核心へ迫っていく。
やはり「ドラックス」は、選ばれた人間だけを宇宙へ連れ出して新たな世界を創ると同時に、毒ガスを撒いて地球を滅亡させるという非道な計画を立てていた。
こうして毒ガスを積んだシャトルが離陸、「ボンド」と「ホリー」も別の機体を奪って追いかけるのだが…。。

前作でも登場した、鋼鉄の歯を持つ殺し屋「ジョーズ」が、不死身の大活躍をみせる。
主題歌「シャーリー・バッシー」。
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ハイジャックされた有人宇宙連絡船“ムーンレイカー”をめぐって、「ジェームズ・ボンド」が遂に大宇宙へと飛び出し、地球人類抹殺を企む謎の組織に挑む『007』シリーズの11作目です… 「ボンド」宇宙進出の背景には『スター・ウォーズ』の大ヒット等の世界的なSF映画ブームの影響があったようですね。

アメリカからイギリスに空輸中のスペースシャトル“ムーンレイカー”が、何者かに奪われる事件が発生… シャトル開発に協力した科学者でもある大富豪「ドラックス」が事件の背後に浮上し、早速、「ボンド」は彼のもとを訪ねるが、そこでNASAの協力員として研究に従事する女性科学者「ホリー」と出会う、、、

「ドラックス」の書斎で見たマイクロフィルムを頼りに、「ボンド」はヴェネチアへ… そこで毒ガスのサンプルを入手した「ボンド」は「ドラックス」が人類皆殺し計画を進めていると知り、舞台をリオ、アマゾン、宇宙へと移しながら「ホリー」とともに「ドラックス」を追い詰めていく……。


クライマックスの宇宙戦は嘘っぽさ満載でしたが… 水の都ヴェネチアにおけるボートチェイス、ハンググライダーが登場するダイナミックな空中シーンなど、『007』ファンにはうれしいスケールたっぷりなアクション場面が満載で愉しめる作品した、、、

秘密兵器も大活躍でワクワクする作品でしたね… 大男「ジョーズ」が大暴れするだけでなく、ラブシーンにまで挑むユーモラスな趣向が印象に残りました。

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監督:ルイス・ギルバート
製作:アルバート・R・ブロッコリ
製作総指揮:マイケル・G・ウィルソン
原作:イアン・フレミング
脚本:クリストファー・ウッド
撮影:ジャン・トゥルニエ
特撮:デレク・メディングス
プロダクションデザイン:ケン・アダム
美術:チャールズ・ビショップ
   マックス・デュイ
編集:ジョン・グレン
音楽:ジョン・バリー
主題歌:シャーリー・バッシー
テーマ曲:モンティ・ノーマン
     (ジェームズ・ボンドのテーマ)
舞台装置:ピーター・ハウイット
出演:
 ロジャー・ムーア ジェームズ・ボンド
 ロイス・チャイルズ ホリー・グッドヘッド
 ミシェル・ロンズデール ドラックス
 コリンヌ・クレリー
 リチャード・キール ジョーズ
 バーナード・リー M
 デスモンド・リュウェリン Q
 ロイス・マクスウェル マネーペニー
 マイク・マーシャル
 ウォルター・ゴテル
 ジェフリー・キーン

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: <観る>洋画
感想投稿日 : 2022年8月1日
読了日 : 2022年8月1日
本棚登録日 : 2022年8月1日

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