私立探偵のブルーが、ある男の見張りを依頼される話。登場人物がブルー、ブラック、ホワイトなど、色の名前で表されている。大きな変化はなく見張りをするだけという単調な物語たが、依頼者の意図は何か、相手は何者なのか、自分は何をしているのかと、すべてが懐疑的になる主人公の心の動きが非常に読みどころである。
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- 感想投稿日 : 2021年8月30日
- 読了日 : 2021年8月30日
- 本棚登録日 : 2021年8月30日
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