成功者の告白 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年9月21日発売)
4.22
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5

場の病
怒りのキャッチボールが会社と家庭で行われている
その怒りはいちばんの弱者、つまり子供に向かう

クッシュボール
グッド&ニュー
ヴァリデーションサークル(承認の輪)

統計的に成功する確率が極めて高いのが、既存市場のにっちを狙って起業することだ。
たとえば○○特化型リサイクルショップ。(仕入れ価格の20-30倍でウリ科が決まる。こんなに粗利の高い業界は無い)

ビジネスモデルの判断でチェックするのは3つ
・ビジネス又は商品が成長カーブのどこか?
・ライバル会社との比較で優位性があるか?
・ビジネスを継続するための十分な粗利が確保できるか?

人は衝動買いが出来ない価格帯の商品の場合は
少なくとも45-60にち悩む
(⇒1ヶ月そこらじゃ結果は出ないYO☆)

人間が集まると感情の場を作る。
それは家庭でも職場でも同じだ。
ポジティブになるグループがあると、その動きとバランスを取るようにネガティブなグループができる。
夫婦関係が機能不全に陥ると、(一番立場が下の)子供の出番になる
子供は、イイ子か悪い子になろうとする。
2人いる場合は1人がイイ子になり、1人が悪い子になる
優等生は家庭のヒーローになる。悪い子に対しては夫婦が協力して問題に立ち向かう
こうして夫婦のきずなを回復するように働きかける。

元の仕事の進め方こそが、そもそも非合理的と疑う
その非効率なプロセスを自動化するために、システムを導入したわけだ
すると結局バカがやっていたことを自動化するわけから、バカがよりスピードアップしてバカをやることになる。
要するに、最強のバカを創り出すんだ。

最近は、商品が不良と言うクレームよりも
自分を大切に扱ってくれなかったというクレームの方が多い
怒りのキャッチボールは社会的弱者に向かう。
場の病
しょうがない
まず全部聞く。エネルギーを放出させる。
その上で、
「どのようになればご満足ですか?」と聞く

チームビルディング、は子育てと小名氏
土台 ステップ1母親の愛
そこにステップ2 父親の意思
その上に経営のシステム化
の三角形

ステップ1
ここでくっしゅボールが出てくる

ステップ2
クレド(リッツカールトン)



会社が成長していくためには4人の役者が必要だ
起業家、実務家、管理者、まとめ役の4人だ

起業家 エネルギー アイディア想像力、行動力イケイケどんどん。前に突き進む軍人
実務家 アイディアを具現化していく 仕入れ先を決めたり、配送システムを作り上げたりする。業務を効果的に回す人。ランプの魔術師
まず2人で離陸できる

成長期に入ると、売り上げが上がっていく。問題も増えていく
実務者が管理者と組んで、日常業務をシステム化していく。一般的には経理部門。

まとめやくは?
お母さん。この役割のエネルギーが少ないと、社内はすぐバラバラになってしまう。ホッとするという存在。
桃太郎と同じ
ももたろう 起業家 軍人
いぬ 実務家 魔術師 忠犬
さる 管理者 官僚 知恵の象徴
きじ まとめ役 恋人 道化師 愛と勇気の象徴

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月1日
読了日 : 2024年1月8日
本棚登録日 : 2024年1月1日

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