4巻後半から始まった、那王寺に保管していた名簿盗難事件の解決編。名簿を盗んだもののけ、異空間を移動する館、姿をくらます怪しい人影など、すべて上手く解決させ、さらに読後感の良い物語に仕上げる腕前。流石です。安が晴れやかな顔で旅立つ姿に感動しました。火車と戦う場面での、身体の動きの流れが綺麗。少年漫画でも中々見れないと思う。個人的に一番好きな場面は、新九郎の身体が透けてしまい、泣きべそになりかけのすずを新九郎が宥めるところ。本誌で充分にやけた筈なのに、今回もメロメロになった(笑)本当に格好良い。続き楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画(作者は行)
- 感想投稿日 : 2015年1月6日
- 読了日 : 2015年1月5日
- 本棚登録日 : 2014年12月10日
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