織田信長の先見の明に驚かされる一作。
信長は日本全国の様子、各地のパワーバランスから港や敵の補給ルートを奪いつつ、自身の経済力を高めていった。
戦をするのはその戦のための戦術だけでなく、それ以前の周囲への根回しや政治力が必要であるということを改めて思い知った。それは現在の企業経営にもつながっていることではないだろうか。
実際には多くの武将は信長と同じようなことを考えていたのかもしれない。だが実際にはしがらみなどから信長ほど徹底をしていなかった。結局は行動力や失敗を恐れないことが必要なのだと感じた。
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- 感想投稿日 : 2021年8月8日
- 読了日 : 2021年8月8日
- 本棚登録日 : 2021年8月8日
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