キャスターという仕事 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2017年1月21日発売)
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本棚登録 : 700
感想 : 100
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切り口が面白いクローズアップ現代のキャスター
番組を面白くしているのは編成もさることながら、徹底した掘り下げと、ネガティブなキャスターの視点だと言う。
それが視聴者のwant を引き出しているのだとある。
番組作りの過程やキャスター個人の成長を読んでいると、生き生きして仕事しておりとても羨ましい。
成功する人は真剣だ。手を抜いてる所がないか?自問して仕事に向かっていると感じた。
しかし筆者のネガティブが強調され過ぎて、明るい所が見当たらなかった。23年もするのだから立派だが、なんか暗い

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年7月9日
読了日 : 2019年7月9日
本棚登録日 : 2019年7月9日

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