胸を病み憂鬱な心をかかえて街を浮浪していた私はふと果物屋で檸檬を買う。その冷たさと香りは、突然私を幸福感で満たし…。
前半の陰鬱さと後半のさわやかさの対比がすばらしいです。
余談ですが作者が丸善に置いた檸檬がオークションで億単位の値がついたって本当かしら?
読書状況:読み終わった
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文庫
- 感想投稿日 : 2012年3月15日
- 読了日 : 2012年3月15日
- 本棚登録日 : 2012年3月15日
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