四季 春 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年11月16日発売)
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本棚登録 : 5216
感想 : 387
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天才、真賀田四季の幼少期の物語。すべてがFになるを読んで、真賀田四季という人物について知りたいと思い読んでみました。

一人称が「僕」である複数の人物(人格)が主体となって話が進められるため、誰が話をしているのか混乱してしまう話でした。

天才の思考は、このような思考なのかと感動させられる一方で、内容を理解するのは難しかったです。

S&Mシリーズ、Vシリーズといった他の森作品を読んでから、再読したいと思いました。

本作を読むにあたっては、ある程度登場人物を理解してから読むのがオススメです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年3月4日
読了日 : 2020年3月4日
本棚登録日 : 2020年3月2日

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