鈴峯紅也『警視庁組対特捜K』中公文庫。
正伝一刀流の免許皆伝にして、警視庁組織犯罪対策部特別捜査隊の警部補・東堂絆という非の打ち所の無い快男児を主人公とした警察小説。シリーズの第1作ということで、主人公の背景がしつこいくらいに描かれる。
非合法ドラッグのティアドロップを巡る殺人事件を発端に闇社会の陰謀が描かれるが、事件は解決せずにシリーズ第2作に持ち越される。
久し振りに、とんだ無駄な時間を費やしたと思うような警察小説に唖然とした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本
- 感想投稿日 : 2017年5月1日
- 読了日 : 2017年5月1日
- 本棚登録日 : 2017年5月1日
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