江戸川乱歩作品は子供の頃から好きだった。
少年探偵団モノに興味はなく、小学生の頃から陰獣だの人間椅子だの、
危なげな方ばっかり読んでいたけど。
で、その江戸川乱歩の名を冠した賞だもの、気にならないわけがない。
というわけで江戸川乱歩賞作品はケッコウ気にしていたわけだけど‥
ときどき、うーんって思う作品もある。
失礼ながら首藤瓜於さんの「脳男」も、タイトルのインパクトと最初の方はガーッと読んだけど、
どうしてもオチがなっとくいかず。
ただ、その名前は覚えていて、受賞後第一作ということで手に取る。
なかなかの熱血漢のストーリー。
1話ごとに広がりも‥
あれ?でも、オチは?
読み終わって、面白かったけど、なーんも残ってない。
うーん。
読書状況:読み終わった
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つかれたから流し読みしてぇー、そんなズボラ読書に。
- 感想投稿日 : 2010年12月26日
- 読了日 : 2010年12月26日
- 本棚登録日 : 2010年12月26日
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