石垣りんさんは私の好きな詩人。
醜悪なものから目を逸らさず、力強く表現してくれる。
思ってもいないくせに「人間は美しい」などと言うようなことは決してない。
彼女の詩は、言葉は、全て真実だ。だからこそ、その詩には力が宿るのだと思う。
それらは時折、私達をどん底へ突き落とすが、私はその感覚が嫌いではない。
私はその醜さを自覚し忘れずにいるために、突き落とされに詩集を開く。
今回は図書館で借りたけれど、ちゃんと購入したい。
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- 感想投稿日 : 2015年3月10日
- 読了日 : 2015年3月10日
- 本棚登録日 : 2015年3月7日
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