幼なじみの死の秘密を抱えた17歳の「私」はある女性に出会い惹かれる。その時言えなかった些細な真実が誰かを傷つけるなんて考えもせずに…。
狭い世界でのたうち回る蛇のように、互いの嘘で傷つき傷つけあってしまう。最後の展開が救いだったのかはちょっと考えてしまうな。
終始釈然としない主人公に苛立ちながら、妙に人間臭さも感じてしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月27日
- 読了日 : 2022年9月27日
- 本棚登録日 : 2022年9月27日
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