球体の蛇 (角川文庫)

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著者 : 道尾秀介
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年12月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006191

球体の蛇 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • さすがミスリードの貴公子(笑
    並行した話を出会いからラス前、エンディングに至るまで。
    ゾウをこなしているウワバミの話。。
    あっと言う間に読破していました。

  • 2013.03.15読了。
    今年13冊目。

    著者の本は「向日葵の咲かない夏」から二冊目。
    向日葵〜が私は苦手な感じで...(私的にエグい暗い未来ない、かつよくわからん感じ)
    それから他の本を手に取ることすらなかったのだけど、これも友達から借りて。

    暗い、エグいは今回もかも。
    登場人物たちの暗い過去の事件や、
    それぞれが抱えている気持ち、ついてしまった嘘で暗い気持ちになりつつも、真実とその後の展開が気になり気付いたら一気に読み切り(笑)

    今回のキーワードは嘘。
    誰かがついた嘘で誰かが傷付き...
    巡り巡ってこんなにたくさんの人が傷付き、傷付け合ってしまうのだと思うと、嘘はつきたくないなと´д` ;

    ナオの嘘みたいに優しい嘘もあるのかもしれないけど、やっぱりできるだけ正直でいたいな。
    また真実を知る、追求することだけが幸せなわけじゃないとも思った。
    特に最後。
    どんなことがあっても大切なのは今なんだよなーと。

    そして最後解放された感じがほっとした。

  • 典型的なかぎっ子と家族仲良しの温かい家族
    この両極端な家族の親と子供が生活をするようになり
    いろいろな事件が起こります。

    全てのカギは、ウソだと感じました。
    どうしてもつかなくてはならない 優しいウソも必要だと思いますが
    大切な人には素直で正直でありたいと思いました。

  • スノードームの中を覗いているような感覚。
    登場人物の真意、また、真実がすべて明かされた訳ではない。スノードームの内側に降る雪の冷たさは、私たちには分からないから。
    暗くて、重たくて、胸に刺さるようなお話だったけれど、傘の下のナオは、きっと笑っているでしょう。
    深い余韻の残るお話でした。

  • 久々の道尾さん。

    ミステリー要素もあるけれどジャンル で言うなら青春小説か恋愛小説っぽい かな。

    家族愛だったり、人間の嘘や誤解だっ たりが複雑に絡まって事件をより悲劇 的な展開にしてしまう。 少し前の作品のようなどんでん返しみ たいなのはないが、物語が内包するメ ッセージはとても道尾秀介らしいと思 う。

    最後の1行を読んだ後の何とも言えな い余韻がいい。

    『星の王子様』がたくさん引用されて いたり、スノードームがキーになって いたりと、どこかファンタジーっぽい( 童話っぽい?)雰囲気があって好きな作 品です。

    干支シリーズの蛇(巳)をこの時期に文 庫化するってのは粋だなぁ。

  • 個人的に好きな内容ではなかった。
    嘘と欲望でドロドロ。そして誤解が生まれ、どんどん不幸になる。
    まぁ言葉のナイフは誰しもが持っているものだし、人間らしいっちゃらしいのか。

  • 道尾作品は初めてでしたがチョットがっかりでした。
    帯に騙されたかな?
    とうぶん、道尾作品は手にしないかなぁ。

  • なんだかハンパ感。
    道尾秀介さん=三半規管おかしくなりそうなお話 って
    なんだか頭のなかで等式ができてた所為なんかなぁ?
    どうもスッキリしないわぁ。

  • 道尾作品文庫新刊。星はタイトルと表紙の絶妙さも込みで4つ。言葉がナイフに変わる瞬間は日常でもあるけれども、その極み。そして、何が真実であるかよりも生きてる自分を大切にしたい、と思った。結局、真実なんてあってないようなもんなのかも。

  • 初めての道尾作品。
    読み終わった直後は素直に「すごいなー」「こんな視点があったのか」と思ったが、特異な性格の持ち主である2人の女性に全く感情移入できなかったためか、再読してみたいという気持ちになれなかった。
    作者の他の作品を読んみたいとは思った。

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球体の蛇 (角川文庫)の作品紹介

幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまう-。幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。

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