世界史のなかの戦国日本 (ちくま学芸文庫 ム 5-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (2012年4月1日発売)
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本棚登録 : 215
感想 : 12
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きちんとした歴史学者の著作なのでやや堅苦しいが、面白い。日本中世から近世への移行期を、東アジアをはじめ、世界史の中の広い視野で位置付けて考えるために、大いに参考となる本である。
こういう本を読むと、まだまだ知らないことは多いし、分からないことも多い、と痛感させられる。統一的な整合性ある理論で歴史を語るには、余りにもこの社会は複雑、多様で、多くの人々の動きで成り立っているのだと考えさせられる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2014年3月20日
読了日 : 2014年3月20日
本棚登録日 : 2014年1月21日

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