死亡肝移植によって一命をとりとめた大川が拒絶反応を起こし、再手術のため台湾へ来る。当麻は翔子もまた病魔に侵されていることを告げ、自らメスを執った。最愛の翔子と共に生きるため、古巣の甦生記念病院へ戻る決心を固める当麻。しかし病魔は静かに翔子の体を蝕んでいた……。現代の医療システムに警鐘を鳴らす衝撃の問題作、ついに完結。
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
医療小説
- 感想投稿日 : 2024年4月6日
- 本棚登録日 : 2024年4月6日
みんなの感想をみる