半分くらいまでは、ほのぼのとしたお話だなぁと思っていました。感受性豊かな奥さんを温かく見守る旦那さんという感じで。
後半から、だんだん陰が見えてきてそこから引き込まれました。
どれだけ仲が良くても考えてることは違ったり、わからない部分もあって、一緒にいるけど孤独という部分が巧みに表現されていました。
目の前の人や物にもっと丁寧に関わっていきたいと思える本です。
個人的には大地くんの将来が楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年7月9日
- 読了日 : 2019年7月9日
- 本棚登録日 : 2019年7月9日
みんなの感想をみる