瑠璃城殺人事件 (講談社ノベルス キI- 2)

著者 :
  • 講談社 (2002年7月1日発売)
3.21
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本棚登録 : 198
感想 : 33
2

えええええ。はあ?


**以下ネタバレ**
これ本格なんですか…一応ミステリの枠に入れたけど実際SFですよねSFのほうが強いと思うんですよ。生まれ変わりは時空を超えても存在します!みたいな発想でどかーんと突っ走ってます。確かにそんなこと誰も考え付かないんだから騙されるわなあ。死体消失に未知の力使うってだけでキレそうでしたがよく考えればそういう世界観なんだから仕方ないしそれは明示されていたからそれこそ柔軟なトリックとして認めなければならないことも腹立たしいです。非常に腹立たしい!
登場人物の勿体ぶった喋り方とか作りすぎな雰囲気も嫌いなんで★1にしてやろうかと思いましたが頭部を鍵に使う残酷さが好みなので★2です。そこだけです。首から滴る血だけでそこまで重みが変わるとは思えませんが。
SF設定を元にした機械的トリックのシリーズなのかなあ。うーむ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2014年7月3日
読了日 : 2014年7月3日
本棚登録日 : 2014年7月3日

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