ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年5月14日発売)
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本棚登録 : 3089
感想 : 211
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暇つぶしに読んだ。

・ブラジル蝶の謎
情景を思い浮かべると美しいし理由もきっちりしている。ラストの続きがなくて引っ張るなあという印象。
・妄想日記
そんなに反省していたのに助かろうと行動するだろうか。
・彼女か彼か
こういう形式だと大抵語り口が殺すか殺されるかだけど蘭ちゃんは普通にいいひとってだけだった。実は変装してました~ってちょっと気に喰わないけど解き方は鮮やか。
・鍵
表題作でもそうだったけれど若い奥さんは浮気するんだなあ。鍵……。想像がふくらみます。
・人喰いの滝
情景を想すると笑える。
・蝶々がはばたく
もし今だったら発表しづらい作品にだった。蝶でなくてもよかったような?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2015年4月28日
読了日 : 2015年4月28日
本棚登録日 : 2015年4月28日

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