さびしさの授業 (よりみちパン!セ)

著者 :
  • イースト・プレス (2011年10月4日発売)
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感想 : 12
4

印象に残ったところ

65ページ
傷ついたと自覚している人間ほど、かえって、他人の苦しみに鈍感になっているところがある。自分だけが世界から虐げられていると、みずから世界に心を閉ざしがちになるからです

あとがき
みんなそれぞれの孤独を抱えて生きている
だからこそ切実に誰かを求めずにいられない
そんな気持ちがわかるだけで、他人に優しくなれるし、互いを大切にしようと思える


余裕がない状態では、自分のことに精一杯で他人のことを思いやれない
寂しさを埋めながら生きるには、パンパンに仕事やタスクを詰め込まず、自分と他人を思いやる時間を作る必要があると改めて認識

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年8月2日
読了日 : 2020年8月2日
本棚登録日 : 2020年8月1日

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