ちょうど20年前の今日、8月8日に29歳の若さで亡くなった若者がいた。
村山聖...将棋に命を懸けた人。
新聞で偶然今日が彼の命日だと知り驚く。
ちょうどこの『聖の青春』のDVDをレンタル中で、今日返却しようと思っていたのだ。
(これもなんかの縁かな)と思い、鑑賞することにした。
松ケンがどーしても演じたかったという村山さんは、天才という言葉が似合わない、とても人間臭い人だと思った。
というか将棋の事が全然分からないので天才さがわからない
(苦笑)
幼い頃から命の期限を感じていただろう彼は将棋という運命に出逢い、最期まで求め続けていたのだろうな。
それは幸せなことだったのか。
「夢のひとつは素敵な恋愛して結婚して家庭を持つこと」と語ったシーンはさすが少女マンガ愛読者、とニヤリ。と同時に叶えられないと自分でも感じている辺りがどうしようもなく切なくなった。
でも羽生さんとお食事か~、いいなあ。
しかもふたりで通じあってるし(笑)
将棋会館のアンケートで「神様にひとつだけ願いを叶えてもらうなら?」の答えが「神様除去」。
これが一番泣けた。
このひと、今までどれだけいるのかいないのか分からない神様に願い、呪い、すがり付いたことがあるのだろうか、と思った。
松ケンや東出君の魂が乗り移ったかの演技はすごかった。
特に東出君、たまに「え、本人?」と見紛うばかり。
リリーさんは今日偶然にも2本目。
いろんなものに出ているのね(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2018年8月8日
- 読了日 : 2018年8月8日
- 本棚登録日 : 2018年8月8日
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コメント 4件
mkt99さんのコメント
2018/08/12
5552さんのコメント
2018/08/13
地球っこさんのコメント
2018/08/20
5552さんのコメント
2018/08/20