エンディング後、心の中でスタンディング・オベーション!
エンドクレジットでぽーっとしてしまった。
俳優さんたちが大変苦労しただとか、監督のコダワリだとか、事前に雑誌なんかで目にした情報がどーでもよくなるくらいに映画の中で夢を見させてもらった。
甘ーくて苦い夢だけれども。
そう、最後のシーンでエマ・ストーンがライアン・ゴズリングのピアノを聞いているときのように。
「ジャズは瀕死だ」という台詞があるけれど、ミュージカルも黄金期に比べれば今は瀕死状態。たまーに「レ・ミゼラブル」のようなヒットは出ているものの(あれも何年前だ?)事切れる前のあぶくにも思える。
ミュージカルもジャズも好き嫌い別れそうだしなー。
ふたつのジャンルが見せてくれた夢は、今は見えにくくなっているのかもしれない。
美男美女の歌とダンスと恋のおはなし。
現実には遠い(笑)。だからこそ惹かれる。
ラストの主人公たち二人の笑みが切ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2017年11月15日
- 読了日 : 2017年11月15日
- 本棚登録日 : 2017年11月15日
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コメント 1件
hiroさんのコメント
2020/01/14