コウノドリ(6) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社 (2014年9月22日発売)
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本棚登録 : 723
感想 : 34

 ゲオで借りて読んだ。今回印象に残ったのはコウノトリ先生の「あなたは僕の母親だったんですね?」というセリフだ。見た瞬間コウノトリ先生の母親は病気で死んだことになっていたけれど、やっぱり生きていたのかと思った。読み進めていったらそんなことはなくて、単純にコウノトリ先生が0歳から3年間乳児院でお世話になった先生を母親と呼んだだけだった。
 児童養護施設についてはニュースで聞いたり、辻村深月の「子どもたちは夜と遊ぶ」や乃木坂太郎の「夏目アラタの結婚」などにも登場しているからなんとなく知っていたけれど、乳児院という言葉は初めて知った。都知事が小池百合子になる前、「保育園落ちた日本死ね!!!」のツイートが有名になって待機児童問題が深刻なことは誰しもが知っている。保育士の数が足りないのだから、当然乳児院で働く人員も足りないと考えられるが、なぜまったく取りざたされないのだろう? 調べたら再読記録の方に投稿したい。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2020年10月21日
本棚登録日 : 2020年10月21日

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