2013年公開だが日本では劇場公開がなかったとのこと。アマゾンプライムにて鑑賞。
口八丁の時代遅れの営業マンがある日突然解雇され、挑む先はよりによって最先端であるGoogle本社のインターン。無理難題に挑むおじさんたち。
ストーリー自体はさもありなんだけれど、技術にも知識にも疎い主演の中年ふたりの奮闘と、世代の違う周囲の若者たちとの化学反応が面白おかしく演出されていく。
80年代の時代感覚満載の主演ビリーの立ち居振る舞いは若いものにとっては古くて、新しいところがあるというニュアンスで描かれる。
エンディングは映画『フラッシュダンス』アイリーン・キャラの"What a feeling"で「やったな~!」とクスリ。ど真ん中の世代の私。
おじさんの1人ニック役オーエン・ウィルソンは『ワンダー君は太陽』の父親役。印象が違うキャラクターを好演。主演ビリー役ヴィンス・ヴォーンの立て板に水のような弾丸トークはこの作品の肝かな。
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- 感想投稿日 : 2022年11月1日
- 読了日 : 2022年11月1日
- 本棚登録日 : 2022年10月29日
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